人が知らない「色」の本当の真実とは?

本日も来てもうて、まいどおおきに!です。今回はちょっと科学的になりますが、最後まで付き合うて下さいませ。皆さんは色の正体を知ってはりますか?一体何やと思いますか?実は「色」とは「光」なんですわ。そして、その「光」とは、電磁波の一種でんねん。電磁波は視覚でとらえることはできませんが、テレビの波長などより更に短くなると、視覚で捉えることができまんねん。その視覚で認識できる範囲を可視光線といいまんねん。ちなみに言うと、視覚で捉える事ができない範囲を例えば紫から外は紫外線、赤の外は赤外線と言いまんねん。最も波長の短い紫から順に、青紫→青→緑→黄→橙となり、赤が最も長波が長くなりますねん。雨上がりに出現する虹もこの順番に並んでいまっしゃろ。つまり色の違いとは、波長の違いでんねん。数字で表すと約380~780nm(ナノメーター)です。ナノの世界観は10億分の1mという非常に小さな単位で、最近では化粧品や電化製品などで耳にしまっしゃろ。「ナノワールド」の世界です。この、波長である「色」は光子が振動しており、赤やと1秒間に光子が471兆振動して、血圧や脈拍、体温や呼吸数を上昇させて、活性や興奮をもたらしますねん。赤がパワフルな色とされているのはこうした科学的な理由がちゃんとありまんねん。さらに青では、1秒間に光子が622兆振動して、今度は血圧や脈拍など低下させて、抑制や鎮静をもたらしますねん。こうした振動の違いが私たちの心や体に大きな影響をもたらしまんねんなあ。イライラを静める色は?若返りに効果的な色は?謝罪の時に有効な色は?色についてほんの少し知識が増えると、日常の生活や仕事、人間関係を良好にしたり、豊かにすることに役立ちまんねん。手軽に出来る色彩アプロ―チは、きっとあなたの味方になってくれはるはずでっせー!色っておもろい世界でっしゃろ。