ピンチをチャンスに変えるかも?

本日もこのページに来てくれはりまして、まいどおおきに!

まあ、あれでんなあ。昨今の報道番組なんかを拝見していますと、企業や行政の代表や担当者などが頭を下げている光景をよう目にしまんなあ。だがしかし、お詫びの会見で反省している印象は薄く、その言動にかえって怒りや反感を感じてしまう事が多い気がしまへんか?

私たちも日常生活や仕事で、うっかりしたミスや手違いなどから相手に迷惑や損失をかけてしまい謝罪をせなあかん場面があります。どうせ、謝罪をするんやったら、少しでも相手に「申し訳ありません」という気持を理解してもうたらと思うてますねん。そこで今回は、反省やお詫びの気持ちが相手により伝わる色、「グレー」の話をさせてもらいます。

人間は色彩から、自動的に何かを連想したり、感じたりしますねん。これを色彩の象徴性といいまんねん。それぞれの色相の明度や彩度によって、固有の感情が生まれまんねん。グレーという色は、個性を抑え、目立たず、まじめで誠実な印象をもたらしてくれまんねん。受け身になっていることを相手に伝えることができ、「あなたのおっしゃる通りです。」というニュアンスを伝えることができますねん。ひとくちに「グレー」といっても、沢山の種類の色がありますが、謝罪の場合は、明度が高い、パールグレーや銀鼠など淡いグレーがお勧めですねん。これらの色はより弱々しい印象を与えて、かわいそうに見える効果があり、同情の気持ちを引くことにも一役かってくれまんねん。謝罪をする際は、淡いグレーの視覚的効果を、スーツやジャケットやセーターなど、できるだけ多くの面積になるよう服装に取り入れるとよろしおまっせ。特に、表情がでやすい顔の周辺に近い上半身にこの色のファッションをコーディネートしてちょうだい。きっと相手も「こんなしょんぼりしている人を、これ以上責めてもかわいそうや」と思ってくれるはずでっせー。

謝罪の仕方一つで、怒らしていた相手や反感を買っていた人々を一転して、好感がもたれ味方になってくれるケースもありまんねん。是非、今後このように謝罪などをせなあかん時に試してみてはどうでっしゃろか?グレーがあなたのピンチを最小限に抑えて、助けてくれはるでしょう。

本日も最後まで読んでもうて、まいどおおきに!

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コメント: 4
  • #1

    藤澤正博 (火曜日, 28 5月 2013 10:36)

    今度ためしてみます。

  • #2

    はやた真平 (火曜日, 28 5月 2013 11:23)

    藤澤正博さん、ブログを読んで頂きありがとうございます。
    是非!試してみて下さい。
    コメントをまいどおおきに!

  • #3

    野原幸子 (水曜日, 29 5月 2013 09:08)

    参考になりました。
    淡いグレーには可哀そうに見える効果があったんですね。
    医療従事者が白衣姿で頭を下げても、イマイチ許して貰えないのは・・・。
    そういう事なのかも知れないですね。

  • #4

    はやた真平 (水曜日, 29 5月 2013 11:11)

    野原幸子さん、このページを読んで頂いて、まいどおおきに!です。
    参考になってなによりです。
    そうですねえ、白は意外と人に圧迫感をあたえる色でもありますねん。
    今後も読んでやって下さい。
    コメントをまいどおおきに!